クラウド会計導入にむけた検討①freeeオンラインセミナー受講

本日はfreeeさんの認定アドバイザーとなるべく、オンラインセミナーを受講しました。freeeはいわゆる中小規模向けのクラウド会計ソフトという位置づけとの認識でしたが、現在は上場企業にも導入され始めており、クラウド会計ソフトの市場シェアも1位のようです。

私自身クラウド会計を使用して決算を組んだことがなかったため、今回のオンラインセミナーを受講してさまざまな気づきがありました。

気づき①AI認識技術による自動仕訳

クラウド会計ソフト=ネットバンキングとの自動連係による自動仕訳が最もポピュラーな機能と考えていましたが、記帳業務を行う上で最も進化していると思われる点が、スキャンデータした領収書、レシートをAI画像認識技術を用いて(かつ事前設定した仕訳ルール、パターンに基づき)推定仕訳を生成する点です。もちろん、すべての領収書、レシートが認識できるわけではなく、手書きのもの、色の薄いものなどはまだ認識率は高くないようですが、この機能が今後進化していけば、記帳業務というものは消滅するのだろうと思います。AI機能の特徴ともいえますが過去仕訳パターン等を学習し、想定仕訳の精度が高まっていくもののようです。

ちなみに、、、現在画像認識できない領収書、レシート等は、別料金となりますがスキャンデータを送付することにより人の手によって仕訳生成をしてもらえます。(MFクラウドのSTREAMEDと同様)

気づき②アプリストアでの連携機能

前述のとおり、ネットバンキングやクレジットカード、Amazonなどの購買履歴を連携することができることは認識していましたが、さらに驚いた点がこのアプリストアです。

一言でいえば他の業務システムとの連携なのですが、freee内での連携(人事労務freeeなど)だけではなく、他の会社が展開しているAirレジやSquare(クレジットカード決済)、経費精算のRodemやSmartHRでの勤怠管理などの情報と会計帳簿を連携してERPを生成することができます。この汎用性の高さはfreeeを推進しながら業務改革を進めるコンサルタントになるための武器として、かなり有益なのではないかと思います。この点、今後ERPを含め周辺ITツールの知識を深めていきたいと思います。

気づき③他の会計事務所の動向

この点が私が最も誤解していた、恥ずべき点です。会計事務所のITツールの浸透度は非常に緩やかであり、クラウド会計ソフトもまだまだ市場浸透中の道半ばであり、今から参入してもまだまだ入り込んでいけるだろう、と考えていました。しかし、他の会計事務所の取り組みや、すでに登録されている税理士紹介freeeの件数を紹介され、愕然としました。自分は完全に後発組である、ということを認識しました

まだまだクラウド会計はこれから浸透していくものと思いますが、すでに既得権益は構成されつつあります。私のような後発組はただ右へならえでクラウド会計の導入を進めていけばいいわけではなく、もうひとつ色を加えてないと生き残っていけない、ということを改めて認識することができました。時代の大きな流れは業務の効率化ではあると思いますが、ここにニッチな視点を取り込みつつ、ニーズに即したサービスを開発して行きたいと思います。

今現在ぼんやりと考えているのは、今後、経理部の自動化の果てに存在するであろう税理士事務所の経理代行化(自計化からの逆進)に、+社外CFOのような付加価値づけができれば、この業界で生き残っていけるのではないかと考えています。早急にこのプランを構築していく必要がありそうです。

改めて、起業するというのは選択と集中の連続であり、雇われている身分では味わえない意思決定の連続であると実感しています。

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